バートル社が提案するブルーワーカーへの作業着・シャツ

炎天下で過酷な作業を行う建設作業員や暑熱な環境の工場等で勤務する作業員にとって、作業着や作業用ウェア選びは非常に重要です。近年、地球温暖化等によって、これまでには体験したことのない異常気象が立て続けに発生しています。

その結果、夏季には熱中症で命を落とす作業員の方々が増加し、各企業の安全衛生担当者の間でも「熱中症を如何に防ぐのか」といった点に注目が集まっています。

現場で求められる作業着・ウェアの条件について

日々過酷な環境で働く方々にとって、どのような作業着・ウェアが望ましいのでしょうか。まず、第一に求められるのが、「作業性を損なわないこと」です。与えられた仕事の遂行のために作業着を着用する以上、本来行う業務に支障を来すようなことがあってはなりません。

具体的には、動きやすさや着脱の容易さ等が挙げられます。次に、求められるのが「清潔であること」です。デスクワーカーの方々と違い、あえて仕事を行うために作業着を着用するのですから汚れることは必至です。したがって、汚れにくさ、洗濯のしやすさ等が一つ重要なポイントとして挙げられます。

そして、忘れてはならないのが「耐久性があること」でしょう。建設現場や工場等では、重量のある資材の運搬や泥はね、油仕事等の多種多様な業務が行われます。一度や二度の着用で廃棄せざるを得ないような作業着を誰が使いたがるでしょうか。

日々の過酷な業務にも耐えられるような強度を持った作業着が求められています。そのほか、近年現場で関心が高まっているのが「機能性が高いこと」です。異常気象等により夏季の職場環境が悪化し、熱中症患者が毎年多く発生しているところです。

熱中症対策の一環として、ファンを搭載したいわゆる空調服も現場ではよく見かけられるようになりました。とても安価なものとは言えない空調服が普及している背景には、各企業の安全衛生担当者において熱中症対策が急務であるとの認識が急速に広がりつつあることを示しているのではないでしょうか。

①作業性を損なわないこと

現場では日々迫りくる納期や工期との戦いが行われています。安全に作業を行うことは勿論ですが、作業を行うスピードや効率性をおろそかにすることも出来ません。作業服やウェアを着用することでこれらを蔑ろにすることがあってはならないのです。

バートル社の作業着は、製造や設計等の段階で実際に作業を行う作業員の方々の意見に耳を傾け、作業性を損なうことのないようなプロダクトデザインを作りだすべく、日夜奮闘しています。その結果出来上がった製品は、ファッション性を備えているものの、決して動きにくいということはなく、現場におけるニーズに即したものとなっています。

また、素肌の上に直接着用するアンダーウェア等についても、ストレッチを十分に効かせることによって、激しい動きにも支障を来さない、非常に機能的な製品となっています。

②清潔であること

暑熱な環境下での作業は、暑さとの戦いでもあり、自身から発生する大量の汗との戦いでもあります。テレビCM等でも取り上げられるように、悪臭の素になる細菌等は水分があれば活性化し、その量は爆発的に増え続けてしまいます。

バートル社の作業着やウェアは、吸収した汗を素早く乾かすことのできる吸汗速乾性の素材を用いて作られています。その結果、大量に汗をかいてしまったとしても、これらはすぐに乾燥され、悪臭の素となる細菌の増殖を抑えることが出来るのです。

また、この吸汗速乾性素材のもう一つのメリットとして、洗濯後にすぐ乾くということが挙げられます。毎日使う作業着やウェアなのですから、「夜洗濯をしても朝には乾いている」ことは非常に嬉しいメリットだと思います。

③耐久性があること

汗や泥、油等は日々の洗濯によってある程度は除去することが可能ですが、その一部は繊維に残った状態のままとなり、生地を傷めることにもつながります。また、現場作業では激しい動作や資材等との擦れによって、生地そのものに掛かるストレスも日常生活とは比べものになりません。

バートル社はワークウェアブランドですので、製品の耐久性には並々ならぬこだわりを持っています。高密度に織り込んだツイル素材等は強度が高く、バートル社の得意とするところです。毎日使用するものですから、見た目だけではなく、ワークウェア本来の耐久性にも配慮がなされています。

④機能性が高いこと

冒頭でも触れましたが、近年の建設現場や工場等では、熱中症対策のためにファンを搭載した空調服が使われているところをよく見かけます。平成31年の2月から労働安全衛生法等が改正され、高さが6.75m以上の箇所においてはフルハーネス型の安全帯を着用しなければいけなくなりました(猶予期間あり)。

従来も空調服は様々な会社から多数ラインナップされていましたが、フルハーネス型安全帯と併用できるものはほとんどなく、現場からは不満の声が多数挙がっていました。バートル社では、この問題に対してもいち早く対応を行い、フルハーネス型安全帯と併用可能な空調服をラインナップしています。

また、バートル社の空調服は他社製品と異なり、ファッション性も重視している点が大きな特徴となっています。スタイリッシュなライダースデザインは、現場で働く若手作業員からの評判も上々です。少子高齢化が進行し、若年労働者の獲得が困難といわれるこの世の中、若い労働力を集めるためにもファッショナブルなバートル社の空調服を採用してみてはいかがでしょうか。

⑤その他のラインナップ

上記のほかにもバートル社では様々な用途に合わせたラインナップを取り揃えています。例えば、引火性の物質を使用されている工場などでは静電気対策も必須となりますが、バートル社のウェアには静電ケア設計をうたった製品も多数存在しています。

雪国での仕事に対応した防寒性を備えるものや形態安定性、オールシーズン対応のものなどもあります。その全てを紹介することは出来ませんが、興味・関心を持った場合は、ぜひバートル社のホームページ等をチェックしてみてください。

バートル社について

1958年に広島県でクロカメ被服株式会社として創業し、2011年に現社名へと変更がなされました。高品質で機能性がありながらも、低価格を実現し、現場に寄り添うブランドでありたいという信念を抱き、大崎諭一社長主導のもとで未来へ向かって日々挑戦し続けています。